中国の楽器
中国の楽器を紹介します。
胡弓
「二胡」は中国の楽器でに2本弦です。唐の時代に最初の二胡が出来たと云われております。日本では「胡弓」と呼ばれる事もありますが、実際は違う楽器です。二胡の胴体、糸巻きの部分等は紫壇、黒壇、紅木等の硬く、しかも密度が高い木材を使い、胴体の一端に錦蛇皮をはりつけています。弓は竹と馬の尾毛で作られ、2本のスティール弦の中に入れ、挟まれている状態で演奏する仕組になっております。その独特の音色は人間の声ともっとも近いので、主にメロディーを演奏する楽器となり、中国のバイオリンとも云われております。
琵琶
唐時代の琵琶は現在の日本の楽琵琶とほぼ同じ形をしており、音楽理論が整備される中で、調弦法も多数定められ、様々な合奏にも用いられ、記譜法も確立し、宮廷音楽から民間音楽まで、合奏、独奏、歌唱の伴奏と広く愛好されました。清代に使用された琵琶は唐代までのものとは異なり、日本の盲僧琵琶にやや近い形をしており、弦数は変わらないがフレットはずっと増えて14個を備えていました。
古琴
古琴は中国の古い伝統楽器です。3000年の歴史があります。撥弦楽器の一種で、弦は7本です。琴柱はなくと呼ばれる印が13あり、これに従い左手で弦を押さえて右手で弾きます。古琴演奏技は、無形文化遺産保護条約に基づく「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」に掲載されており、2009年9月に予定される初の登録での世界無形遺産への登録が事実上確定しています。中国宮廷の高貴な限られた人しか演奏しなかった楽器で、現在も奏者は少ないです。
