中国の楽器
中国の楽器を紹介します。
カバルは広くブルガリアにある楽器で、羊飼いが演奏しているイメージがあります。独奏用の楽器としてもその音色を聞くことができますが、合奏にも、そして歌の伴奏にも使用されます。演奏する際には、楽器を斜め(普通は右斜め)に構えます、構造的には3つの部分からなりそれぞれをつなげて使います。一番上の部分はノズルとして使用されていて、演奏するときに演奏者の唇で穴をふさぐことにより、音を出します。余談になりますが、(尺八なども同じだと思いますが)なかなか音を出すのは難しいです。中心部分は指で抑えられるように、表に7つ 裏に1つ、穴があいています。一番下の部分は3つの部分の中で最も小さいのですが、4つの穴が開いています。これらは、指でふさぐことはないのですが、カバルを演奏する際の最低音の高さに関係するそうです。これらの穴は「悪魔の穴」とか「幽霊」などと呼ばれているようです。
スビルカはカバルと同じように筒の先端が尖った形の縁をもつ一本の管で、演奏方法もカバルと一緒です。楽器の長さは30〜45cmと様々で、笛の長さで音の高さが変わってきます。スビルカの表面には楽器のほぼ中央に6つの穴があいており、裏面にも1つ穴と全部で7つ穴があいていますが、笛の裏面に穴があいていない場合もあるそうです。この楽器の音域はおよそ2オクターブだそうですが、半音記号のつく音は難しいそうです。他の楽器との合奏に使われることがないのは、このためでもあると思われます。
ドゥボヤンカは一見平たい1本の笛ですが、内部に2つの管が平行にあり、息を吹き入れたときに同時に音が出るような構造になっています。1つの管は指でふさぐ穴があいていて、メロディーを吹くときに使われます。もう1つは穴が付いておらず、ドローン(低音持続菅)として使われます。この楽器にも、上記のドゥドゥック同様に先端に木の栓がついています。主にトゥルン、ゴデッチ、キュステンディル、バンスコ地域に広まっていて、それぞれの土地で、異なった名前で呼ばれています。
